犬が教えてくれるたくさんのこと
今日も寒い1日でした。
週末から暑くなるらしいけどほんとかな?
私はたぶん気温差による風邪か何かで熱発中。
今日は寒気がハンパないので何もかも夫にまかせてお布団。
お犬さまがベッドの足元で見守ってくれています。あないとおしや。
つい昨日だと思うのですが、ネットニュースでアメリカの動物保護団体のシェルターにいるわんこの記事を読みました。
子犬の頃に捨てられて、生き残ってゆくために周りを威嚇して食べ物を得てきた犬の話。
何度か里親に恵まれつつも、自分のそれまでの生きのびるためのスキルが原因で施設に戻されてしまうんだって。
1回目はそこのおうちの子どもを噛んじゃったとかで戻されて、2回目ものっぴきならない事情で施設に戻されて、3回目は「マイペースすぎて他の犬のように一緒に寝たりする従順さがない」とかで戻されて、20日に殺処分になってしまうという子がいるそうです。
いわゆる「ペット化」しない犬のキャラクターを飼い主が受け入れられなかったんだということらしいけど、もう気の毒すぎて頭痛がしました。
犬って生き物を何だと思ってんだって話だなと思うのです。
うちも保護犬だけど、難しいこともあるけどでもそれ以上に教えてくれるたくさんのことがあるし、何より家族だからこの子を手放すことはないと思うけど、犬をちゃんと尊重することができない飼い主の多さには驚きます。
犬が問題行動と呼ばれる行動を起こすのは、原因の大半は環境によるものだと私は確信してます。
吠える、噛む、壊す。
全部防げるし直せるのに、それをする前に人は犬を手放してしまってて。
ひどい生き物だよな、人間って。
そんなことを思いながら、とにかく早く元気にならなくちゃ。
明日の散歩はどこに行こう?
ああ 福神漬の偉大さよ
金曜日、カレーにしたのに福神漬を買い忘れまして。
なくてもいいよと夫が言ってくれたので初日はないままカレーを食べて、福神漬がないというのは淋しいものだなぁとしみじみし、翌朝、作りました。福神漬。
なんか野菜が7種類とか決まりがあるらしいけど、7種類なかったから入ってたら美味しかろうという野菜を刻んで調味料でちょっと煮ると出来上がり。
オドロキの簡単さ。
そしてウマイ。カレーだけでなく、ただのごはんのお供にもすごくよくて、刻んだ野菜と合わせたらドレッシングにもなってしまう福神漬。
今日、買い出しを昨日サボったせいで野菜がちょっと足りなくてどうしようと迷った挙句に冷蔵庫にあったちょっとずつの野菜を片っ端から刻んで福神漬とぐるぐる混ぜたらもう充分ボリューミーなサラダになりました。
ありがとう福神漬。
また作ろう福神漬。
写真撮る前に食べ切っちゃった福神漬。
それくらい美味しかったの。そんな日もある。
お犬さまとのバカしあい
今日は全道的に雨模様。
雨でも長靴があるから平気だぜ!と散歩に出たら、なんか右足が冷たい。
まぁ、蹴り上げた水が入ったかなって思って、夕方の散歩に出たら、やっぱり右足が冷たい。
よく見たら、長靴がぱっくり割れていました…。
冬に買ったばっかのcoalman!キッズだけど!
すげーショック。
気に入ってたのに…とさっきまでにこにこしていた私が急に悲しそうにしたのでお犬さまは「アタシ?なんかしちゃった?」と大あわて。愛しい。
今日はお出かけ用の香水をつけていたので、うちのお犬さまはてっきり私が出かけると思っていたらしく、ずーーーっと置いて行かれまいと警戒体制。
ずーーーっとへばりついていたのだけど、夕方の散歩の時点でようやく安心したらしくテンションMAX。
そんな時に私が「なんてこった!」と叫んだもんだから動揺しちゃったらしく、アワアワしてました。かわいそう(←オマエのせいだ的)。
それか、明日私が出かける予定なのを察知したのか。
…しばらくお出かけ用の香水はつけるまい…。
犬ってイレギュラーを怖がる生き物だとは知っていたけど、うちのお犬さまはイレギュラーを避けるために色々知恵を尽くすのです。
うーむ。明日はどんな手段で彼女にうっかりしてもらおうか。がんばろ。
アスパラまつり
イヤ言い過ぎだ。
まつりってほどの量じゃなかった。
我が家の家庭菜園で採れたアスパラたち。4年ものの株。
土が酸性なのがいいのか、ものすごく甘いのです。いつも茹でてマヨネーズか塩でいただきますが、今日は細いものをお味噌汁に。
アスパラからいい出汁が出るんですなぁ。
アスパラだけだと寂しいのでお味噌汁用のお麩を入れてみたらこれがものすごくおいしい。
塩肉じゃがとホッケの干物を焼いたものと蕪のお漬物という和定食にものすごく合う。アスパラなのに。
今週末には色々苗を植える予定。
今年は頑張って管理して、葉物もやりたいんだけど、畑の管理って紫外線を浴びれないわたしにはすげー試練。
夕方やるとすぐ寒くなるし、なかなか思うようには進まなそう。
まぁ、できない理由を述べていても雑草は待ってはくれないので、折り合う地点を探してやってゆかねば。
今日は色々用事で休むヒマがなかったからもうへろへろ。
今日こそ23:30までに眠ろう。
お犬さま
今日は北海道は全体的にあったかい。
畑のアスパラが驚きの勢いで伸びており、早く収穫しないと固くなっちゃうわとアセアセしつつ眺めている火曜日。
隣ではうちのお犬さまが日向ぼっこをしています。いとしい…。
うちのお犬さまは、アスパラが大好き。
ブロッコリーも大好き。
犬ってけっこう緑黄色野菜好きなんですよね。人参とかカボチャも大好き。
料理してて冷蔵庫から人参とかブロッコリー出すと飛んできて、キッチンとダイニングの境目に座っておこぼれを待っています。
いつまでももらえないと自分のオモチャを咥えて持ってきて、ふん投げて音を立ててアピールします。…賢いと一口に言っていいのか迷うけどとにかくかわいい…。
そんな彼女の生い立ちについて今日はお話します。
彼女と出逢ったのは、2012年の12月。
ずーーーーっと犬を飼いたいと思っていたのだけど、札幌の賃貸暮らしでできずにいた私たち夫婦。
夫の転職で今の空知地方に引っ越して、古い一軒家を借りることになりまして。
そして近隣に友達がいない私を心配した夫が「犬を飼おうか」と言ってくれたのです。
ペットショップでお犬さまを購入するという手段もあるけれど、小さな頃から捨て犬とかが殺処分されることを知っていた私は、ぜひ保護犬を迎えたいと夫に訴えました。
夫はそのこと自体は肯定するけど、虚弱の私に保護犬はハードル高くないかと心配して、一生懸命子犬の頃から育てたらきっと大丈夫と説得して、はるばる札幌の譲渡会へ。
譲渡会は、小さい子は少なくて、お年寄り犬も大きな身体の子も多かった。
私はもう犬だ犬だと大喜びで片っ端から挨拶して回り、どの子も連れて帰りたい!と途方にくれるダメ人間だったのだけど、夫は慎重にあまり大きくなりすぎなくて、若くて私たちと相性のよさそうな子を選んでいて、大きくて真っ白な高齢犬に懐いてもらえてうっとりしてる私のそばに女の赤ちゃん犬を連れてきて、「抱っこしてみて」と言いました。
もうすごくちっこくて、ちょっとゴワっとした黒か茶色か分からない、でもおしりがぷりぷりしていて抱っこすると喜んだ後にすぐスヤスヤ寝ちゃう子。
それが今のうちのお犬さま。
どうも生後3ヶ月くらいで、兄弟と一緒に保護というか捕獲というかされたらしいうちの子は、皮膚病もあったしどうやら左前足を傷めたか捕まる時に引っ張られたのが怖かったのか、今でも左前足を握られるのは嫌がるけれど、もうすっかりうちのお犬さまとしてうちの両親にもかわいがられて暮らしています。
皮膚病もわりとすぐに治って、病気はほとんどしない。冬から春先にかけて膀胱炎になりやすいみたいだけど、清潔に保って散歩に頻繁に行くとすぐ治る。ていうか、水をたくさん飲んでそろそろオシッコした方がいいと判断するみたいで、膀胱炎の時は「オシッコ行きたい」と呼びに来ます。
賢い!(親バカですが何か)
コーギーと柴犬とが混ざった感じなのだけど、臆病すぎていまだに犬トモができない彼女は、今日も寝込む私のそばで私を見ています。
しつけの段階で私が失敗したこともいっぱいあって、困ったなということもたくさんあるけど、それはまた別のお話。
さぁ、お米といで散歩に行こう。